米フェニックスで新しいデータセンターをオープン

Posted in: ニュース- Feb 02, 2012 1 Comment

アメリカのフェニックス市に新しいデータセンターが開設されました。

データセンターの特徴

  • 複数のUPS、自家発電装置などによる24時間365日安定した電源供給
  • パワーコンディショナー
  • N+4形式に設定された80トンのCRAC/CRAH(Computer Room Air Conditioners/Computer Room Air Handlers)による空調
  • 複数の冷温水空調ユニット
  • 電源供給、機器、セキュリティ24時間監視体制
  • フロア高1メートルの防静電、防火フロア
  • 建物は鉄筋コンクリート造で、床下湿度監視システムがある
  • 火災予兆検知システム (VESDA) を採用
  • ワット密度は0.25 W/cm2
  • フリーアクセスフロアとラック
  • 24時間365日警備員常駐
  • 24時間監視カメラによるモニタリング
  • ICカード認証、生体認証、虹彩認識、ピンコード、キーカードなどによる入管管理
  • Cisco認証の常時技術サポート
  • 電子化された施設維持管理システム

フェニックスは新世代のデータセンターです。延べ床面積1万5000平方メートルで、数万台のサーバーが収容できます。クラウドコンピューティングの事業が中心になっていますが、専用サーバーを借りることももちろん可能です。

東日本大震災以降、企業は事業継続計画(BCP)を強化するため、震災の心配のないアメリカのサーバーを利用する機運が高まっています。

電力供給が途絶えた場合に備え、99%の効率を誇る無停電電源装置PureWave™ UPSを設置しています。空調設備も高性能で、最大1分/45000立方メートルの空気を空調できます。

フェニックスデータセンターにはLevel 3 Communications, Limelight Networks, Inc., and Highwindsの10 Gbps回線を引き込んであって、Border Gateway Protocol (BGP)との組み合わせによって、24時間365日高速接続が保証されています。

物理的な安全も保証されております。耐火区画や煙検知装置、ガス消火器などによって火災のリスクを管理しています。また、入退室管理、監視カメラ、対人認証、ICカード認証、生体認証、施錠などのセキュリティ設備も万全です。

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One Response to “米フェニックスで新しいデータセンターをオープン”

  1. admin says:

    世界一のネットワークアップタイムを誇るアメリカのフェニックスデータセンターで新しいサーバールームを設置し、専用サーバーをご提供しております。価格は世界一安い、安定性は世界一高い、未来のデータセンター

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