スウェーデンデータセンターがオープンしました
データセンターの特徴
- 延べ床面積1万平方メートル
- 再生可能な水力発電で稼働
- 無停電電源装置(UPS)
- N+1形式の独立した発電システム
- SimplexとVeeder-Rootの燃料管理システム
- 外気を利用した「外気冷房」と積雪を貯蔵して冷房に利用する「雪冷房」
- 電源供給、機器、セキュリティ24時間監視体制
- 火災予兆検知システムを採用
- フリーアクセスフロアとラック
- 24時間365日警備員常駐
- 24時間監視カメラによるモニタリング
- ICカード認証、生体認証、虹彩認識、ピンコードなどによる入管管理
- Extreme NetworksのGigabit Ethernet テクノロジを使用
- 回線の速度は100MBから1GBまで様々
セキュリティ
データセンターの安全には力を入れています。まず、事前の申請がないと、顧客であってもデータセンターに入ることができません。入退館する時に、必ず身分証明書によって本人確認を行います。その上で、生体認証、虹彩認識、ピンコードの確認も行って、入室権限のない人が入室権限のある人と同時に入室できないようにしています。また、警備員もスタッフも24時間365日常駐していて、前室に設置した監視カメラでモニタリングを行っています。
空調設備
データセンターの消費電力の4割は空調設備の電力だとされています。スウェーデンは寒冷地であって、ここでデータセンターを設置することによって外気を冷却に利用する「外気冷房」、冬の積雪を貯蔵し春から夏にかけての冷房に利用する「雪冷房」などを利用します。スウェーデンデータセンターは経済的であって、二酸化炭素の削減にも貢献します。
電源供給
スウェーデンデータセンターは主に再生可能な水力発電で稼働しています。万が一、電源供給が切れる場合(計画停止・障害停止)は、無停電を実現するためにまずUPSシステムを用意しています。長期的な停電に備えて、N+1形式になっている複数の発電機から成る二つの独立した発電システムもあります。発電システムを二つに分離することによって、停電のリスクを更に最小限に抑えます。無停電電源装置と発電システムは自動化され、コンピューターで管理されています。長くても1週間も自家発電装置で発電できるように、燃料をタンクに用意しています。SimplexとVeeder-Rootの燃料管理システムを導入しています。
建物管理
建物中に湿度、温度などの450のセンサーが設置されています。センサーの情報は電子化された管理システムが分析し、自動的に建物の管理を行っています。また、異常が見つかった場合はオペレーターに警告メッセージを表示します。そのシステムによって問題は早期の段階で発見され、解決されます。安全と安定した稼動が保証されます。
防火システム
最新の自動火災報知設備、非常警報設備、防火・排煙設備が導入されています。床にも溝が作られ、水によって消火が行われた場合でも、機器への影響を最小限にするためです。
回線
Extreme NetworksのGigabit Ethernet テクノロジを使用して、高速メトロコアの可能性を極限まで高めます。回線の速さは100MBから1GBまで様々です。
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最先端のネットワークと省エネ技術を取り入れたスウェーデンデータセンター(Sweden)DCがオープンしました。著作権などのポリシーがアメリカのデータセンターとクラベ厳しくないので、画像投稿システム、動画配信などのWebサイトの管理者様にスウェーデン専用サーバーが人気があります。
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