アメリカのフェニックス市に新しいデータセンターが開設されました。 データセンターの特徴 複数のUPS、自家発電装置などによる24時間365日安定した電源供給 パワーコンディショナー N+4形式に設定された80トンのCRAC/CRAH(Computer Room Air Conditioners/Computer Room Air Handlers)による空調 複数の冷温水空調ユニット 電源供給、機器、セキュリティ24時間監視体制 フロア高1メートルの防静電、防火フロア 建物は鉄筋コンクリート造で、床下湿度監視システムがある 火災予兆検知システム (VESDA) を採用 ワット密度は0.25 W/cm2 フリーアクセスフロアとラック 24時間365日警備員常駐 24時間監視カメラによるモニタリング ICカード認証、生体認証、虹彩認識、ピンコード、キーカードなどによる入管管理 Cisco認証の常時技術サポート 電子化された施設維持管理システム フェニックスは新世代のデータセンターです。延べ床面積1万5000平方メートルで、数万台のサーバーが収容できます。クラウドコンピューティングの事業が中心になっていますが、専用サーバーを借りることももちろん可能です。 東日本大震災以降、企業は事業継続計画(BCP)を強化するため、震災の心配のないアメリカのサーバーを利用する機運が高まっています。 電力供給が途絶えた場合に備え、99%の効率を誇る無停電電源装置PureWave™ UPSを設置しています。空調設備も高性能で、最大1分/45000立方メートルの空気を空調できます。 フェニックスデータセンターにはLevel 3 Communications, Limelight Networks, Inc., and Highwindsの10 Gbps回線を引き込んであって、Border Gateway Protocol (BGP)との組み合わせによって、24時間365日高速接続が保証されています。 物理的な安全も保証されております。耐火区画や煙検知装置、ガス消火器などによって火災のリスクを管理しています。また、入退室管理、監視カメラ、対人認証、ICカード認証、生体認証、施錠などのセキュリティ設備も万全です。
最新のコメント